ぶどう・りんご君の日記

新規就農に奮闘中

田植えの準備が始まりました

今年、人生で初めて田植えの準備に取り組んでいます。まずは、種もみの選別です。塩

 

水につけて浮いたものを取り除きます。

 

死海のように塩分濃度が濃いと浮力が大きくなる原理の利用です。実際に読書するのは大変なようです。

 

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塩水に通します

 

次に塩水に浸かったので水で洗います。ゴミもついでに落とす効果があるのでしょう。

 

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水で洗います

 

そして、洗った種もみを網袋につめます。

 

 

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種もみを袋につめます

 

最後は、大きなタンクに消毒剤を溶かして網袋を投入して24時間浸けます。

 

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消毒薬に24時間つけます

 

次の日に、タンクの液を抜き、水をいれてしばらく保管しておきます。定期的に水を交換しながら発芽を待ちます。

 

積算温度は温度×日数です。稲は100度。水温が10度なら10日間で発芽です。

 

15度なら7日で積算温度に達します。

 

稲作は重労働なイメージがありましたが、思ったほどでもなく楽しい作業でした。